朱天(シュテン)登場:9話〜
かつて豪和の本家があった土地「鬼哭石(きなし)」の蔵の、更に地下にあるラボに保存されている骨嵬。オリジナル(フェイク)とも呼ばれる存在で、ルーツは平安時代以前にまでさかのぼる。タクティカル・アーマーやメタル・フェイクはこの骨嵬が元になっており、基礎技術である人工筋肉も、朱天の研究結果から得られた。
9話でユウシロウと対面し、彼を取り込んで復活。その後、最終回では補修されて再びユウシロウたちの前に現れる。
巨大な鎧人形で、骨嵬と呼ばれる戦術甲冑でもある朱天は豪和家が戦いのために使用していたもので、その搭乗者は「嵬」と呼ばれていた。「餓沙羅(がさら)の舞」によって呼び出される「餓沙羅」の力を封印したものと言われており、15話、16話ではリアルタイムで活動していた平安時代のエピソードが描かれる。イシュタルの機関砲さえ弾く鎧や、遥かに圧倒するパワーを持つことから現代でも兵器として充分通用すると考えられる。